「串本周辺の戦争遺構巡って来ました(前編)」の続きとなります。
潮岬観光タワーのレストランを後にし、目の前の「望楼の芝」へ。
この盛り上がりが既に遺構。正確には遺構の上に更に盛土されていると言う話なのですが艦これお馴染み13号電探の基壇跡らしいです。
未舗装の歩道から、如何考えても道じゃないよね? と言うこの藪の中へ入って行くと…
朽ち果てた望楼が! で、この時気付いたんですけど、コレ「夏に来ちゃダメですよね」と。来るなら晩秋から冬場の木々の緑が落ち着いた時に来るべきでしたね、先の燃料庫共々(;’∀’)
そんなこんなで「旭之森」を抜け、再度車で今度は大島へ移動。
で、やって来ました、樫野崎にある「トルコ記念館」。
前に樫野崎来た時には寄らずに帰っちゃったので今回は入館。中は殆どが「エルトゥールル号遭難事件」の資料展示になっています。
1890年、エルトゥールル号はこの辺の「船甲羅」と呼ばれる所で遭難したそうです。因みこの下と助けを求めに登った灯台部分とは数十メートルの
断崖絶壁です。
尚、「エルトゥールル号遭難事件」は映画「海難1890」等の題材にもなっています。
折角此処まで来たので、樫野崎の灯台にも。
樫野崎灯台を回ります。
(樫野崎灯台は2020年12月に訪れてますので、其方の記事を参考にして頂ければと)
暑さに堪えつつ、灯台から車に戻って、最後は最初に行ったAコープへ。再び水分を確保して、串本漁港の上架下架用のレールのある所へ
ここのスロープの一寸材質の違う所、ここが串本海軍水上機基地のスロープ跡、らしいです。判り難い(;’∀’)
嘗て有った水上機用のスロープの上に、現在の漁船用のスロープがあるそうなので、下に埋もれたこのレール辺りは戦前のモノの可能性も有りそうです(汗
そんなこんなで行けそうな範囲は取り敢えず回ったのと、流石に暑さが身に染みて来たのでこの辺りで串本から撤退、帰路に着きました。
教訓:猛暑の日中に回るな
写真はGooglephotoにUPしておりますのでご参考に