え、タイトル通りです。昨日まで前泊含めの3泊4日で行った旅の記録を記憶から流れない内に書き留めて置こうか。
取り敢えず、前日仕事終わってかから移動して当日の朝。名松線の起点、松阪駅からスタートです。実に6年以上の運休を経て漸く昨年復活した名松線、本来は松阪らから名張を目指した路線ですが、全通する事無く、現在は嘗ての伊勢街道の宿場町である伊勢奥津までを繋ぐローカル線となっております。
当然移動は「青春18きっぷ」です。まずは7:32発の家城行に乗り松阪をスタート。家城までは途中辺鄙な所は有るものの基本的には松阪~津の都市近郊&一寸田舎の雰囲気で。
8:11に家城(いえき)に到着し、8:25発の伊勢奥津行きに乗り換えます。
此処からは中々のローカル線。いやぁ、確かにこれは大雨来たらキツイわ…。でも観光路線としても考えられなくはないよね(目指してはいるらしいですが
ホームに降りると目につくのが嘗ての蒸気機関車用の給水塔です。
奥に広がるスペースは嘗ての留置線でしょうね。
次の折り返しが9:35なので伊勢奥津の駅前を散策。嘗ての駅前、そして伊勢街道・奥津宿の名残を遺しておりました。
奥津宿の名残としてはこの辺りか。こう言う造りの商店、いいですよね。
一寸早めに車両に戻ると運転手さんが他の乗客の方にスタフ(タブレット・通票)を見せてくれていたので自分も見せて頂く事に。数少ないスタフ閉塞式ならではですよ。
真ん中の穴の形で区間を区別しているとの事。家城~伊勢奥津は四角って事ですかね。
9:35、伊勢奥津を出発。折角なので道中の風景を見ながら
松阪駅で買った「元祖牛肉弁当」を頂きます。やっぱ松阪来たら牛肉喰っとかないとな。
帰りは松阪まで直通なのですが、家城で通票の交換のある列車行き違いが。
今度は真ん中が三角です。因みに家城~松阪間はJR唯一の票券閉塞式だとの事。
家城で13分の待ち合わせの後、10:22に出発。
そして10:41に一志駅に到着、津方面に抜けるには此処から近鉄に接続した方が早いので、今回は此方のルートを使って津駅に向かいます(続く。
名松線の他の写真は此方にUPしています。