「水ノ手」から見る本丸石垣はかなりいい感じです。
前編は此方→「新宮城址(丹鶴城公園)行ってきました【前編】」
さて、本丸をぐるっと回ってから今度は本丸の1段下にある「鐘ノ丸」へ。
「大手」「水ノ手」、そして先に回った本丸への標識があるので、此処は「水ノ手」へ向かいます。
説明を読むと当時専売していた備長炭の貯蓄施設らしいのですが「城」に併設されている例は非常に珍しいとか。
こうやってみると、水ノ手の施設と石垣を重ねて見れて壮観ですよね。
因みにこの城山の下を紀勢本線が走っているので鉄橋が。タイミングが良ければ列車も見れますね。
「水の手」からは川沿いを歩いて細い路地へ。
中上健二の紀州三部作内でも描写される「路地」、内情は兎も角、形としては今だ健在と感じられます。
で、この路地を歩いて行くと城に通じそうな小路が…
あるんですが、この先は崩れてました(;’∀’)
更に歩くと通りにでます。左に折れると
バス停も此処に有って、割と本数もあります(まぁ、駅からも徒歩圏内ですけどね)
さらにバス停の先に大手門の入口が有り
てくてく登ってゆくと「松ノ丸」に戻ってきました。
その後は「鐘ノ丸」を経由して再び駐車場に戻り城址を後に。
見て回るルートとしては、普通に大手門から登って行ったん本丸まで上がって、そっから水ノ手に降りるルートが一番いいかなと。となると、寧ろ徒歩&バスの方が都合は良い感じがするなぁ、と言うのが行って歩いてみた感想でした。
尚、城址内自動販売機がありませんので、飲み物が欲しい場合は城址下のローソン、若しくは自販機等で先に購入する事をお勧めします。
新宮城址の写真はHPにUPしています。