2020、九州冬旅 その6

田川後藤寺駅で乗継待ちが有ったので見てきました(前日の話は此方から

旅最終日。6時半前起床で7時から、先ずは宿の朝食を。いいよね、ミニ鍋のある朝食。

その宿は8時前にチェックアウト。和室&温泉&朝食有難う御座いました♪

宿からは徒歩でJRの二日市駅に向かうのですが、

前日宿に向かう時にも気になった、コレ。

由来書きもありました。へー「鳥居町の大鳥居」ね(汗

二日市駅に到着し、

この日はコレで乗り鉄旅です
出発地点のこの二日市駅。なんでも九州鉄道時代の明治22年に開業した九州でも屈指の古い駅と言う事も有り。

旧鉄道院時代の遺物や

どう見ても戦前以前と思われるレンガ積みホームなんかが見てとれます。
その二日市駅からは8:32発荒木行きに乗車し、

原田(はるだ)駅で下車。此処から9:03発の筑豊本線の桂川~原田間、通称「原田線」に乗り換えます。

キハ40形、1両編成両側運転台ですよ!

気動車に揺られていると最初の筑前山家駅で…?

なんで路面電車がこんな所に…?
後でウィキを見てみたらなんでも「北九州線車両保存会」と言う団体が静態保存している西鉄500形電車だとか。

その後も原田線をのんびりと北上していきますが、どの駅も元々は2面2線ホームで広い構内を抱えていた模様で、嘗ての栄華を偲ばせます。

そんなこんなで9:31に桂川(けいせん)到着。此処からは「福北ゆたか線」として電化整備されていて都市間交通網の雰囲気。此処で筑豊本線を更に北へ、9:37発の直方行きに乗車。

乗車9分で新飯塚に9:46到着し、此処から

9:51発の田川後藤寺行きにキハ40形1両編成に乗って後藤寺線を行きます。
その後藤寺線、筑後庄内駅を出て暫くすると回りの景色が一変、

コレは如何考えてもセメント用石灰石掘り出してますよね(;’∀’)

最寄りの船尾駅の広い構内は紛れもなく嘗ての貨物列車を止めて居た名残り

で、やっぱり鉱場内への引き込み線も。

その船尾駅の次の駅が終点の田川後藤寺駅。10:12に到着します

筑豊最大の炭都で有り、国鉄3線が乗り入れた嘗ての栄華を偲ばせる造りですよね。

ここで50分近く乗換街が出るので駅を出て一寸散策。

商店街なんかも訪れたりもしたんですが、モノの見事にシャッター街です。アーケードも立派ななのに(汗

で、此処に来たら見て置きたいのがやっぱり後藤寺バスセンター跡。

勿論現在は閉鎖中。建物も古いので立ち入る事は出来ませんが、外観だけでも何と言うか凄いなぁ、と。コレが「生きている」時に行って置きたかった。

つか、向うへ渡る歩道橋の年季がまずヤバいんですが(汗

そんなこんなをしている内に時間も迫ってきたので、再び駅に戻って添田行きを待ちます
続きます

後藤寺バスセンターの写真はHPGooglephotoにUPしています。

投稿者: ikariya

明日、いかりや。 93~03年まで成人向け漫画雑誌「漫画ホットミルク」「漫画ばんがいち」「コミックメガキューブ」の読者コーナーに投稿していた元・ハガキ投稿者。漫画ホットミルク読者集会「愛宴」の幹事も長らく務めておりました…...まだ「おります」かもしれません。同人活動も碇屋工房にて97年~現在まで続いております。好きなものに関してはこちら参照で。