八甲田丸の車両甲板は男の子のロマン(前回は此方)
階段を登って船内へ。第二甲板にあたる受付でチケットを買って第三甲板に登ります
船内は嘗て青函連絡船が有った時代の青森駅周辺を紹介する所謂、民俗資料館としての作りになっていて
尚、天井は当時のままなのか、鉄骨やパイプが走っていて男心を擽りますw
日本の海運史上最悪の海難事故の舞台となった洞爺丸。洞爺丸見ると「虚無への供物(中井英夫)」思い出すんですよねぇ
当時のフェリーの座席も展示されています。なんか、今の椅子より便利そうw
無線通信室は立ち入り禁止。公式のHP見ると「青森無線クラブ」が使ってるという事なので機器類は「生きてる」って事なんでしょうね。尚、冬季以外は此処から外に出て煙突の袂まで行けるのですが、がっつり冬季なので外には出られずでした
このブリッジがらエレベーターを使って第二甲板にある車両甲板へ
次に50形客車改造の郵便貨物車「スユニ50」が展示されています
その更に先にはディーゼル特急型車両キハ82が鎮座、とは言えディーゼル特急が青函連絡船に乗って移動と言う話も聞いた事無いので、当時乗っていた車両という事ではないんでしょうね
最後尾は船尾扉があり車両搬入部になっています。この先が開いて可動橋がドッキングし、車両の出し入れが行われて居た訳ですね
また、キハ82の隣には入れ替え用のディーゼル機関車DD16型も展示されていました
此処から更に下に降りる導線になっていて、階段を降りると
一周してきましたが、見れてない所も有ったので
もう一周して、船内を後にしました(続きます