和深駅

2016年に建て替えられ簡易的な駅舎になった和深駅。跨線橋が撤去され「二番ホームに渡るには一般道を渡って大回りしなければならず不便になった」と言う話もあり一寸興味があって2月位に覗きに行ってました

2016年建て替えられた駅舎。簡易な感じですが真っ白でシンプルで個人的には好きですね。プレハブなんかにされるよりは余程おしゃれ。

早速、二番ホーム側に向かいます。

先ずは駅前のこの道を下に下ると

左側に線路を潜る細いトンネルが現れます

普通の道にホームの案内がw

トンネルを潜ると左手側に階段が、此処を登って二番ホームへ。

登り切って上から見ると結構な高さです(汗

細いホームですがベンチがあります。写真右側が現在の二番線ですが、かつては左側にも線路が有り、二面三線の立派な駅でした(今でも1番線側に側線があります。

その嘗て3番線だった所には石で出来た「たまご」が
映像作家の平野功二が「たまご」と言う作品を撮った後に和深駅に寄贈したらしいです。

ホームの先には嘗ての跨線橋の跡が。コレだけ残ってると完全にトマソンですねw

尚、先程の階段を上らずにそのまま海に抜けると、南紀熊野ジオパークの一角である

「和深海岸」に抜ける事が出来ます。

言って実際使った感想は「其処まで不便でも無かったかな」と言う感じでした。田舎の小さい駅なので「歩くなぁ」と言う感想ですが、大きな駅の利用者なら普通の距離かと思います。和深駅の利用者数を考えると致し方ない措置かなと。ただ学生は兎も角、高齢者にはやっぱりつらいよなぁ、と言う所。本数も本数なのでダイヤを何とか工夫してすべて1番線からとかにできなかったのかな、とも思うんですが、利用者数を考えるとそれをするメリットも無いんですよね(汗

投稿者: ikariya

明日、いかりや。 93~03年まで成人向け漫画雑誌「漫画ホットミルク」「漫画ばんがいち」「コミックメガキューブ」の読者コーナーに投稿していた元・ハガキ投稿者。漫画ホットミルク読者集会「愛宴」の幹事も長らく務めておりました…...まだ「おります」かもしれません。同人活動も碇屋工房にて97年~現在まで続いております。好きなものに関してはこちら参照で。