さて、表題の小田原、箱根（芦ノ湖）と言えば関東在住の方に取っては、最もポピュラーな観光地だと思うのですが、都内に1年ほど住んでいた事は有るものの、殆どを近畿地方の端っこの方で暮らしていたいかりやは、結局何度かチャンスは有ったものの殆ど足を踏み入れた事が無い土地で。正確には中学生の修学旅行で大涌谷と芦ノ湖は行った記憶が微かにあるのだが、最早忘却の彼方なので、まぁ、殆ど始めてだと考えても差し支えは無いかと（汗
そんな箱根旅、先月の最終日に呑みに誘った某氏から逆に誘われ急きょ参加となりました。前日の12日に前乗りで都内に入り、よく13日の朝6:30に新宿駅集合。早朝集合となった理由は朝7時初の
これに乗る為でした。小田急の新型ロマンスカー車両「GSE（70000形）」。流石に被り付きではないが先頭車両の座席を取って頂いた事も有って、眺めは上々。よく、鉄道旅でも空いてると先頭車両から前を見る事はあるけど、やっぱり迫力が違う。
7:00に新宿駅を出て8:13に小田原到着。小田原からJRに乗り換え下って一駅の
早川駅で下車。中々の趣きでいい感じの駅です。此処から、小田原漁港へ向かいます。
小田原漁港には漁港の食堂が有って朝7:00から営業しているとの事だったのですが・・・
10時からに塗りつぶされている・・・マイガー!!
と、一時は路頭に迷いましたが、同行の方が近くにある小田原さかなセンターの「朝市食堂」と交渉。無事米が炊け次第、朝食に有りつける事になりまして、早速頂く事に。
其の1 ホタテ（1400円以上なら無料で）。旨し、出汁も最高。
其の2 アワビ（1400円以上なら+500円で追加できる）。アワビ500円なら喰わなきゃ損。こりこりで旨い。
其の3 メインディッシュのあじ丼。脂乗ってて甘くて美味い。やっぱり地物は旨いよね。
朝から大満足の小田原漁港を後にして再び小田原駅に戻ります。小田原駅から今度は歩いて小田原城へ。写真は撮れなかったんですけど、いきなり仮面ライダーの撮影が有って、更に城門の前には殿様姿のみやぞんが。なんなんだ、この日は。
そんなトラップを乗り越えて。やってきました小田原城。中身はお決まりの城の歴史なんですが、やはり小田原城攻めの話は戦国時代の一大シーンだけに盛り上がりますね。
小田原城の天守閣からは小田原市内が一望。
因みに、戦国時代の小田原城は、写真にあるもう少し山側にあったそうです。
帰りにみやぞんの所為で撮れなかったｗ、門もしっかり取って小田原城を後に。駅前の梅干しやに寄ってから、
箱根湯本へ。
箱根湯本からは、遂に箱根登山鉄道に初乗車。しかも乗った車両がと言うのがチキ1形系列と言うのが個人的にはかなり嬉しい。出自は戦前、鋼体化からも70年近い大ベテランですよ。
そして、箱根登山鉄道と言えば、これ
スイッチバック。JRと違い間隔も短く、傾斜も急なので見た目にもわかり易くて凄ぇ楽しい。
そんな、箱根登山鉄道は宮ノ下で一旦下車。暫し、宮ノ下の温泉郷を散策します（続く