旧南海和歌山軌道線&紀三井寺に行ってきました。

今回は輪行です。

先の土曜日4月10日、当日最終日の青春18きっぷが1回分余ってたので運賃的には割高になっちゃいましたが、お出かけしてきました。
海南駅で下車し、まずは腹ごしらえ。

一部で有名なドムドムハンバーガーの海南FC店のお好み焼きバーガー。グラコロも吃驚の小麦粉だらけですw

此処から自転車で42号線を和歌山方面に進み、王将海南店の前の横断歩道を渡ると

遊歩道が現れます。コレが和歌山軌道線跡、現在の紀三井寺緑道になります。紀三井寺から此処までは軌道線ではあるものの道路との併用軌道では無く専用軌道だったと言う事もありこう言った形で残ったのかなと。尚、紀三井寺緑道は自転車もOKなのでboardwalkを使って北上します。

程無くしてトンネルが。

この上の出っ張った石は多分、嘗ての架線跡かなと

トンネル内にも天井部に鉄板が。コレも恐らくは上記通り架線跡かと。

真直ぐな一本道。こう言う道が如何にも線路跡な感じです。

トンネルを抜けると、直ぐに紀三井寺運動公園にでます。県高校野球のメッカでもある球場や県内随一、唯一J2規格越えのスタジアムでも陸上競技場が有る紀三井寺運動公園が見えてきます。

道の途中、何カ所か広くなった所が有るんですが、コレもやぱり嘗ての停留所の後なんでしょうかね?

また、道中には幾つか橋がありますが、
橋の根元にに煉瓦積みが見える等、コレも嘗ての鉄路の後かなと。

こっちが「国体第2号橋」。

こっちは「国体第1号橋」。名前からして恐らく最初の和歌山国体由来の橋なのでしょう。並走する国道42号~県道135号は通称「国体道路」と呼ばれてもおりますので。

第2号橋と第1号橋の間位からJRきのくに線と並走。

第1号橋からはカーブを描き42号方面へと抜けて行きます。嘗ては此処から国道方面に入って併用軌道になったのかなと。

此処まで来たのでついでに紀三井寺にも。本当は桜の時期がいいんでしょうけど(近畿屈指の桜の名所)人混みも嫌なのでね、と。

エグい階段を登って、

六角堂や

多宝塔を眺めつつ

本堂へ。

昨年コロナ禍で中止になった50年に1度の御開帳が開催されているので1000円払って拝観させて頂きます。勿論撮影は禁止なのですが、まぁ、ミーハーなので「50年に1度」の秘仏が見れただけでも満足してしまいますね(;’∀’)

最後は仏殿へ

12メートルの巨大な木造千手観音立像が。

ここは展望台としても機能していて100円払うと登れます。

宮ノ浜方面や、

市内方面も一望できまた。

紀三井寺を降りてから駅(寺からは一寸だけ北)に移動。割とオンタイムで帰りの電車が捕まったので慌てて自転車折りたたんで飛び乗り、お出かけ完了となりました。

実は輪行は初めてだったんですが、電車内が空いている事を前提にすれば機動力使えていいですね、と。ただ、そうなると輪行バックが小さく折りたためるタイプの方が良くなってくるので、また、色々揃える羽目になるのかな(汗

※写真は別途HPにUPしています。
旧・南海和歌山軌道線跡(現・紀三井寺緑道)の写真→HP
紀三井寺の写真→HP

投稿者: ikariya

明日、いかりや。 93~03年まで成人向け漫画雑誌「漫画ホットミルク」「漫画ばんがいち」「コミックメガキューブ」の読者コーナーに投稿していた元・ハガキ投稿者。漫画ホットミルク読者集会「愛宴」の幹事も長らく務めておりました…...まだ「おります」かもしれません。同人活動も碇屋工房にて97年~現在まで続いております。好きなものに関してはこちら参照で。