雪に埋もれる小坂製錬小坂線(小坂鉄道)跡(前回は此方
盛岡城跡公園から徒歩で戻り、いわて銀河鉄道側のホームから出発する花輪線12:35発に乗車、市街地を外れると
左手側に岩木山が見えます。花輪線はこの岩木山の縁を回るように東へ曲がって行くため
この十和田南から小坂への路線計画が有った名残で、特に急坂では無いもののスイッチバックの構造になっています。運転手の移動の為、数分間の停車のち再び出発
15:25に大館に到着します。
次に乗る電車の予定まで2時間弱、遠くに移動するにはやや不安の残る時間なので、基本駅周辺を散策する事に
建物に入る階段の手前には秋田犬の代名詞「忠犬ハチ公」の像も鎮座しています
施設はこんな感じで秋田犬尽くしでした
その「秋田犬の里」の裏手には嘗て渋谷駅前のシンボルの一つだった元京急の青ガエル5000系(5001)が有るのですが
更に道を挟んだ向こうには小坂鉱山小坂線(同和鉱業小坂鉄道)の廃線跡を利用した鉄道パークが有るのですが
ただ、道路にはチラホラと嘗ての面影も有るので、此処から一寸廃線跡を辿ってみます
恐らく道路側の雪を積んでいる所為か線路跡の部分だけ「より」高くなっている感じです
遊歩道沿いに進むと丁度雪が盛り上がった部分が線路跡になる感じですね
嘗て踏切が有った場所や橋の下だと残雪が無いので線路が顔を覗かせています
東中入口のバス停の手前で線路沿いにある遊歩道は終わりますが、このバス停の一寸先には嘗ての踏切跡があり
新青森駅にある「魚っ喰いの田 新青森駅店」で海鮮丼を頂き、地ビールを買って宿へ
購入した奥入瀬ビールで晩酌し、この日は終了となりました(続きます
雪の小坂鉄道線跡の写真はHPにUPしています