先日、レンタルショップにて何か無いものかと物色していたら、こんな田舎にはあろう筈も無い「いかレスラー」のDVDが鎮座ましましていまして、消えて無くなる前に早速借りてみる。
いや、話自体は王道と言うかまともな(一部違うけど)話な筈なのに、どうして主人公が二足歩行で歩くイカだと、こうもシュールな世界観になるのかね。愛を語るイカ、夕日を背にするイカ、商店街で鰯を買うイカ。其処に絶対ありえないモノがあるシュールさは、釣竿担げたランサー寄りも数十倍シュールな絵面である事には違いない。あぁ、劇場で見たかったよ、本当に。