先週土曜日にコミティア併せで上京した際に行ってまいりました・・・と、本当は「アナウサギを追いかけて」と言う京成の廃駅である旧博物館動物園駅のイベントに行こうと思ってたんですが、13時前現着で既に整理券はSoldOut。と、言う事で時間も持て余してしまうので、前から気になって居た「たばこと塩の博物館」に行く事としました。
場所は此方。微妙にどの駅からも遠いですが、一番近いのは業平橋改め東京スカイツリー駅から徒歩かなと。自分は浅草からテクテクと歩きましたが、それでも10数分で着くので、そんなに距離は無かったかと。
そんなこんなで到着です。入館料は100円…え、100円! 安すぎやろ、おい。
先ずは3階のたばこの常設展示から。
いきなり石室のレプリカがお出迎え。レリーフに煙草を吸う人物が描かれています。最初は原産地域での歴史が展示されています。で、原産地に行っちゃた船と言えば
後は「どの様にして日本に入ったか」と言うのがパネルで提示されています。
更に進むと江戸期の煙草屋セットが。おー、つか、個人的には今欲しいぞこの煙草屋(手巻き派なので)。
あと、小物類。この手の品々は煙草吸わない人でも江戸期の風俗歴史に興味が有ればそそられる品々でしょうね。いやぁ、喫煙具は懲りだすとキリがない。
この展示の裏側には
そういや水タバコは吸った事無いんだよなぁ(パイプはあるけど、大体汁を出しちゃって上手く吸えない・汗)
さらにその奥には明治期から現在に至るまでの、ポスター、看板がずらりと。コレ、マジで見応え有りです。
販促ポスターとか明治大正昭和初期の看板見てるだけでも飽きないわ、これ>「たばこと塩の博物館」 pic.twitter.com/G0ssDl5JBR
— いかりや@大湊砲雷 (@ikariya) 2019年2月16日
TwitterにもUPしてます。
更に写真には無いんですが、このポスター類の下には製品も並んでて、手をかざすと、商品紹介が出てくると言うハイテクっぷり。流石2015年オープンなだけはある。
室内もリアルに再現!
他にも引き出し内にラベル展示が数多くあったりと100円と言う入館料を考えれば破格の展示。写真を載せきると面白みが無くなるので残りは是非その目で確かめて頂ければと思います。
二階は特別展示場と塩の方の常設展示。特別展示は写真不可なので塩の方をば。こっちは煙草より規模は小さいですけど、親子連れならこっちの方が楽しいかも。
見た目で楽しかったのは、この結晶拡大かなぁ。写真の下に拡大鏡は有って、生で見れます。他、親子連れが多く居て写真は撮れなかったんですが、テーブル上のディスプレイに塩が入ったパレットを乗せると原産地などが表示される展示も有って、こっちはこっちで中々楽しかったです。何度も書きますが「100円」です、ええ。
そんなこんなで2時間以上居たんですが、十分楽しめたという感じ。もう1時間位は平気でいれそうな、かなり見応えのある所だったかと思います。
っと、そうそう、ついついコレ買っちゃいました。マッチケース(+ストライカー〔マッチ擦る所ね〕30枚分)。いやぁ、先にも書いたけど喫煙具も懲りだすとキリがないよー(汗
「たばこと塩の博物館」
・開館時間
午前10時〜午後6時
(入館締切は午後5時30分)
・入館料
大人・大学生 100円
小・中・高校生 50円
※特別展は別料金の場合があります
・休館日
月曜日(月曜が祝日、振替休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
※臨時休館:2019年4月30日(火)
2019年7月9日(火)~12日(金)