由良要塞(淡路側)巡り 01

ドーム型砲台跡が発掘された「門崎砲台」

嘗ての日本軍が作った紀淡海峡の守りの要所・由良要塞、和歌山側は地続きだったり渡船もあったりで立地上、割とカジュアルに行けるのですが、淡路島側には中々足が伸びなかったのですが、今回一泊二日で訪れてみました。

先ずは南海フェリーで徳島へ。当日は欠航も心配したほどの波風も有ってフェリー大揺れ、トイレから嘔吐の声が引っ切り無しに聞こえる修羅場と化してましたが、何とか乗り越え(乗り物には強い自分でさえ、若干三半規管が変になりました・苦笑)

徳島到着。バスで市内に向かい、次の乗り継ぎ迄、時間が有るので

いつもの「よあけ」で中華そばを

そして、徳島駅前のバスターミナルから淡路交通の高速バスに乗り込み、いざ淡路島を目指します

鳴門大橋を渡り、最初のバスストップ「淡路島南IC」で下車、歩道無き車道をひたすら登ります(いや、マジでall登りです

嘗ての「柿ヶ原堡塁」跡に建つ「うずの丘大鳴門橋記念館」

鳴門大橋を除けば、こういう風景が見えたんでしょうかね…

折角なので「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン」さんの、あわじ島オニオンビーフバーガーを頂きます。

衣をつけてフライにした輪切りの玉ねぎの上に、淡路牛とトマトソースが乗っかってます。一噛みで玉ねぎが全部出てくるのは御愛嬌としても、この玉ねぎがまたホクホクで甘くて美味いんですよ…

うずの丘から再び徒歩移動、坂道を下り、再び登り、ガンガン走ってくる車に怯えつつ今度は「道の駅うずしお inうずまちテラス」へ。此処からもよく鳴門大橋が見えます。実は此処は元々ただの駐車場だったんのですが、此処の更に先にある「道の駅うずしお」が工事中の為、23~25年の2年間仮店舗として営業されているお店になります

で、此処に有ったのが「笹山砲台」。下からのアングルで見ると確かに砲台跡っぽいですね

此処からは階段と歩道が有るので先の道よりは歩きやすい。徒歩で更に鳴門大橋に迫ります

この先以降は「道の駅うずしお」の工事中の為、通行止め。この工事現場に「門崎砲台」が有りました…工事中、この門崎砲台跡から何と


明治時代のドーム型砲台跡が発掘されたんですよ
勿論、一般公開はされていないんですが、見学会も行われたりしたそうで。何かの機会で見学したい所ですが、如何にも淡路島、この手の遺構の保存にはあまり積極的では無さそうなので如何なる事やらです

再び「笹山砲台」の有ったうずまちテラスに戻って、

最後に行者ヶ嶽砲台跡へ。此処がまた道中の道が舗装はされているものの不法投棄だらけで結構危険。靴はしっかりしたモノを履いた方が良いでしょう

砲台跡と思しき構造物の他にも

レンガ造りの建物跡や

多分便所かな、もありました
再度、うずまちテラスに戻って此処からは

シャトルバスで福良へ…って、全然存在知りませんでしたわ。時刻表検索には引っかからない奴ですね。告知も「うずの丘」と「南あわじ市」のHPにある位なので(しかも結構掘らないと出てこない)、もう喧伝しないと誰も使わんだろうと言う感じ。便利なので解りやすく掲載すべきじゃ無いんだろうか…

道の駅福良に到着後、

乗り継ぎ待ちの間に足湯「うずの湯」へ

おお、本当にうずの湯だw

最後は16:50発の洲本バスセンター行きに乗車して宿を取っていた洲本へ

夜はマルナカでお買い物して

宿呑みしてこの日は終了となりました(続きます

投稿者: ikariya

明日、いかりや。 93~03年まで成人向け漫画雑誌「漫画ホットミルク」「漫画ばんがいち」「コミックメガキューブ」の読者コーナーに投稿していた元・ハガキ投稿者。漫画ホットミルク読者集会「愛宴」の幹事も長らく務めておりました…...まだ「おります」かもしれません。同人活動も碇屋工房にて97年~現在まで続いております。好きなものに関してはこちら参照で。