最高試合(石堂秀夫著)

と、言う、今尚伝説に残る昭和54年夏の甲子園2回戦、星稜×箕島延長18回の激戦を追った書籍が有る。

で、今大会。
この伝説に勝るとも劣らない激戦(青森山田9-10×駒大苫小牧、帝京12―13×智弁和歌山、等)が、何度と無く繰り広げられ、そして極めつけが今日の決勝。73年ぶり3連覇を狙う、駒大苫小牧vs野球史上最も偉大なる先達が癌闘病中の、早稲田実業。其々にストーリーを持つ両チームに、更に両エースが共に超高校級と言う、漫画みたいなシュチュエーションで延長15回引き分け再試合。此れで盛り上がらない方がおかしい話。

まぁ、何が言いたいかつーと「絶対この手の本が、この大会終わった後に出るな」と言うのと
「どっちが勝っても予定調和っぽいよな」と言う事で(w

因みに、おいらの記憶にある限りの最高の試合は、97年夏の決勝、松山商-熊本工。最高の試合と言うよりは最高の「1プレー」か。絶体絶命で飛び出た、代わったばかりの右翼手が見せた本塁刺殺。「1プレー」で本当に流れが変わった、最も判り易い一瞬。

投稿者: ikariya

明日、いかりや。 93~03年まで成人向け漫画雑誌「漫画ホットミルク」「漫画ばんがいち」「コミックメガキューブ」の読者コーナーに投稿していた元・ハガキ投稿者。漫画ホットミルク読者集会「愛宴」の幹事も長らく務めておりました…...まだ「おります」かもしれません。同人活動も碇屋工房にて97年~現在まで続いております。好きなものに関してはこちら参照で。