同じ県内に住んでいながら、中々「一寸行くか」と言う距離では無い為に(それでも下道のみ、途中休憩しながら2時間半は近い方か)、足が伸びなかった新宮市内にある「神倉神社」。本宮、那智、速玉の三山の神々が最初に降り立ったとされるのがこの神倉神社なのですが
ご覧の通り、山の上に鎮座ましましておりますので「さて行こうか」と、簡単に思えないので有りますが、今回は此処に参拝するのを主たる目的としていますので、上ります。
勿論、最初と最後の難関がこの切り立つような鎌倉積みの石段です。一段一段が高く不揃いな為、結構きついです、が頑張って登りましょう。
途中の火神社の所まで来るとひと段落。此処から先の石段は、その前に比べると随分傾斜も緩いので比較的楽です。
鳥居を潜ると、徐々に現れる「コトビキ岩」。抑々、足元近くの岩もその一部で、大きな1枚岩なんですと。
本殿とコトビキ岩。コトビキ岩の威容が目立ちます。
参拝して本殿からは新宮市内が一望。いい景色です。
後は降りるだけなのですが、これまた、火神社から下が大変。高所恐怖症には「下が見えない」ので辛かったですorz。
感想としては普通の体力がある人なら、そんなに問題なく参拝できるかと思います。足元に不安は有りますが、金刀比羅参りする事を思えば楽ですよー。ただ、それでも夏場は水分が欲しい所なのですが・・・近くには自販機が有りませんので、正面戻って過度の所に有る自販機か、若しくは参拝前にどこかで飲み物は調達しておきましょう。
[神倉神社]
下山後は7年振りの速玉大社で速玉大社と神倉神社の御朱印を頂き、
更に那智大社まで赴き、大社と飛瀧神社(那智大瀧)の御朱印を頂き帰宅となりました(昔は御朱印を頂くなどと言う趣味は無かったので(;’∀’)
神倉神社の写真はHPにUPしております