前々から灘の酒蔵巡りはしたかったんですが、どうせなら桜の綺麗な時期にと言う事で三月末にいって参りました。本来は西宮に跨る「灘五郷」な訳ですが流石に其処まで梯子するとベロベロになるので今回は神戸市内に絞りました。
移動が余った青春18きっぷだったので、住吉で下車して徒歩で魚崎郷へ
近代的な醸造工場の中をガラス越しみる事が出来ます。
一通り見て周りお待ちかねの有料試飲
此方は無料試飲。右の二本は甘酸っぱいリキュールで女性向けかなぁ、と
菊正宗さんの試飲は無料の方で。二月に絞ったばかりの新酒に新商品の「セセリオン」。セセリオンは女性向けと言う感じで味は日本酒じゃ無くって白ワインでしたね
菊正宗さんからは、そこそこの距離を歩いて白鶴酒造資料館。
此処は大型のバスも目の前に駐車できると言う事も有って外国人の観光客はが大量に来てました。
何気にワンカップの自販機置いてる辺りはポイント高いですねw
白鶴さんからは20分弱程歩いて福寿さんの「神戸酒心館」へ
この道中だけでなく灘の彼方此方で見られる道案内。結構便利ですw
また、道中の菊正宗本社前には同族で「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎誕生地の碑があります
福寿さんの「神戸酒心館」。コロナの影響かカウンターが閉ってたので、此処ではスパークリングの梅酒を買って最後の目的地へ
昔の酒蔵をそのまま資料館とした建物と酒造りの道具類は他の資料館を上回る規模で見応え十分
会館直後の10時過ぎにお邪魔して有料の三種吞み比べを。やっぱ個人的には辛口だなぁと、この両日で改めて思いました。
今回、酒蔵巡りで試飲してて思ったのが「女性はライトユーザーの獲得に熱心に取り組まれてるなぁ」と、言う感じでした。まぁ、日本酒って呑める人にはあの癖だったりが好まれるんですが、やっぱ呑み難いと感じる人も多いので、リキュールや梅酒、ワインっぽいお酒等々「日本酒は一寸…」とユーザーにも確りとアプローチされてるかなと(酒粕使ったソフトクリームとか化粧品なんかも結構ラインナップにありましたし