仕事も休みで同人原稿も一段落着いて、運動不足も有ったので、一寸運動がてらにこの金曜日に鹿ヶ瀬峠まで行ってみました。
場所は此方。
金魚茶屋跡の近くにある日高町側の入口の所に、駐車スペースと結構真面なトイレがあります。
更に進むと「如何にも最近作りました」って感じの石畳が。勿論これが古道の石畳と言う訳では無いです。
少し歩くと、段々畑跡を利用した公園が出現。これに併せて、先の石畳も作られた模様。
此処からが正真正銘、嘗ての熊野古道「紀伊路」鹿ヶ瀬峠の石畳です。
此処から先、こんな感じで古の石畳が続きます。途中、土に埋もれかける場所もありますが、直ぐに顔を出してきます。
結構な登りなので休憩場所を有効活用して下さい(此処の場所まで来たら、後、もう少しです)。
「小峠」と呼ばれる地点に到着です。
一番の頂上である「大峠」は更に此処から400m程登った所にあるのですが、今回の目的が「石畳を見に行こう」だったので、此処で終了。
少し先にある馬頭観音様に首を垂れに行ってから引き返しました。登りで大体25分位だったかなと。いい運動になりました。
有名所の中辺路や大辺路(勝浦の大門とかね)に比べるとマイナーですし「世界遺産」には入っては居ないですが、嘗ての状態が残っていて穴場では有ると思います。難点はやっぱり公共交通機関で行けないって所なんですよね…だから公園も廃墟に近くなっちゃうと言う。コミュニティバスの一本でも走ってりゃ、また状況も変わりそうなんですけどね(原谷地区、住宅も点在しているのでコミュニティバスぐらい走らせても良い気がするんですが)。