どうもこうも

と、言う言葉。良く使わなくても大体、意味の判る副詞だと思うが、この「どうもこうも」の由来になったとされる(あくまで「される」。寓話です、ええ)お話をご存知でしょうか?
 昔、有る所に「どうも」と言う名医と「こうも」と言う名医がおり、互いに手や首を切り落としては、ピタリと引っ付けて直して勝負をしていたのだが、勝敗が中々付かない。そこで、御互いに首を切断しあって先に直した方が勝ちととして、お互い同時に首を切り落とした所、両方とも死んでしまった。で、如何にもならない事を「どうもこうも」と言うようになった。
 と、言う、ナンセンスなんだかなんだか良く判らん御話がホントに寓話としてあるらしい。
 で、なんでそんな話をしたかというと、その昔考えたキャラクターに「「どうも」か「こうも」の末裔で何でも直してしまう」と言うキャラクターを考えたのだが、話が作り難くて結局そのまま放置していたのを、最近10年近く振りに発見したからで(大汗
 いや、なんつーか「直し屋」より「壊し屋」の方が話が作りやすいのね。つ~感想です。

投稿者: ikariya

明日、いかりや。 93~03年まで成人向け漫画雑誌「漫画ホットミルク」「漫画ばんがいち」「コミックメガキューブ」の読者コーナーに投稿していた元・ハガキ投稿者。漫画ホットミルク読者集会「愛宴」の幹事も長らく務めておりました…...まだ「おります」かもしれません。同人活動も碇屋工房にて97年~現在まで続いております。好きなものに関してはこちら参照で。