この日は紀北紀の川筋に用が有ったのですが、そのまま行って帰ってくるだけも勿体ないので一寸寄り道して根来寺へ
先ずはここ、「道の駅 ねごろ歴史の丘」に隣接する旧・和歌山県議会議事堂。かつては「一乗閣」という名で根来寺境内にあって根来寺の宿泊施設に転用されていたのですが、老朽化による復元工事の末、再び県の所有となって現在地に。17年には国の重要文化財に指定されています
この日は翌日に舞台があるのか、バタバタと準備をされていたので、まずは二階へ。
あと、議員休憩室はスタッフオンリーになっていましたが、バリアフリーのエレベーターが向こう側にあるので普段は通れるものと思われます。この日は、普段からなのか其れとも翌日の催し物の為なのか立ち入り禁止の張り紙が多く、トイレに行くルートすら使えない有様でした(苦笑)。行く日を間違えましたねw
仕方ないので再度外に出ます。議事堂の西側には嘗ての根来寺の遺構が残されていて
再び議事堂に戻って職員らしき方に聞くと「全館開放してるので、上の傍聴席以外は行ってもいい」と言う話を聞いたので、とりあえず、なんかのリハーサルをやっている
此処の傍聴席のスペースのみ基本的には立ち入りが禁止されている模様です
そしてここ、「旧」和歌山県議会議事堂にはなっていますが、
現在も現役で県会議会に使われていています(尚、現在の議場がある和歌山県庁舎本館も築85年を超える国の有形登録文化財)
そんなこんなで旧議事堂を後にして南へ
尚、本堂がある境内はここから更に数百メートル先、嘗ての広大な寺社勢力の一端を感じさせてくれます(続きます